American Cherry
こまったことになりました。
先週、下腹部の異常を感じて精密検査をしたのですが。。。
今日結果がでまして、とても大きい子宮筋腫が見つかりました。約12cm。こぶし二つ分くらい。手術して子宮全摘出か、経過観察するか選択を迫られることになりました。
ただ悪性ではないことはわかったので、ほっとしました。心配していた卵巣の方も大丈夫でした。
困った事態ではありますが、最悪ではないです。ふー。
しかし良性とはいえ、体の中に爆弾を抱えながら過ごすのは心配なのでやはり手術かなぁと。でも体を切ることを考えるとやはり恐ろしくて。。。気持ちは揺れています。
こんなときだけ、神社にお参りしまくって、お守りをたくさんもって、神様も笑っていらっしゃるかもしれません(苦笑)。
子宮筋腫の全摘出手術をされた方がいたら、お話聞きたいと思うんですけど、私の知り合いにはいなくて。。
ネットであれこれ調べたり、本を読んだりして、気持ちを落ち着けようとしております。
すいません。今日はちっとも甘い話じゃなくって。
さて、本日のおやつはアメリカンチェリー。
器とグラスは、沖縄のガラス作家おおやぶみよさんのもの(日月ギャラリー)。
幸い食べ物の制限はないので、この赤くてかわいい子を愛でながら、元気を出そうと思います。
Birthday
誕生日は、相方とのんびり御殿場&沼津で過ごしました。ちょっと遅めの朝ご飯をフォションで。ぱりぱりのパンオショコラにアイスティー。ふー。幸せでござる。
アウトレットをぶらぶら歩いたり、とらや工房さんのカフェでどら焼き食べたり。。。
夜は、沼津のOPERAさんで夕食。オペラさんのご飯はいつ行っても間違いなしです。メインはかさご。あと写真にはないですが、大好きな鴨を。シェフとのお話が楽しくてついつい長居。久しぶりにワインも飲んで、いい気持ちの一日でありました。
これといった抱負もありませんが。。。良いことも大変なことも、いつか笑って話せるように。日々を大事に生きていけたらと思います。一年どうぞ無事に過ごせますように。
Chou Parigot
愛車は電動自転車。 坂道を立ちこぎした日は遠い昔な私ですが。。。
毎年5月、楽しみにしているのは、イタリアの自転車ロードレース「Giro d'Italia(ジロ・ディタリア)。レンガ色の屋根、朽ちかけた教会、丘の上の小さな村、新緑に燃える山々。疾走する自転車と通り過ぎていく美しい風景。この二つに魅せられる幸せな三週間であります(今年は6日~29日)。
今日のおやつは、CHOU PARIGOT(シュー・パリゴー)。シュー・パリゴーは、パリ野郎という意味。ちょいと男気のあるシュークリームとでも申しましょうか。硬く焼き込んだ皮が特徴のシュークリームです。表面のアーモンドもアクセント。バリバリっとした皮の中には、とろとろのクレーム。どちらも主役。心とろける無敵のおやつであります。
器は、マリア・ローザ(Maglia rosa)にちなんだわけではないですがピンク色で。スペイン南部、SEVILLA(セビージャ)の工房「EL AZULEJO」のもの。
右手の怪我がだいぶんよくなってきたのですがまだ鍋を使うお菓子は早かったかなと反省。早く治りたいと気ばかり焦ってしまいます。気長に気長に。
*マルコ先生のジロの連載おもしろいです → 「こちら」
gateau fromage
はじめまして。そしてお久しぶりでございます。
このたび、「cipolinaの甘い生活」より引っ越してまいりましたcipoと申します。
日々のおやつのことなどを、ゆるゆると綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
本日のおやつは、gateau fromage(ガトー・フロマージュ)。我が家ではここ数年、チーズケーキをパウンド型で焼くことが増えております。クッキー生地も省いて簡単に。そして丸形に比べ冷蔵庫で場所をとらないことが一番の理由なんじゃないかと思ったり思わなかったりしています。
クリームチーズ、マスカルポーネ、サワークリームの三種のチーズを合わせ、レモンの皮をたっぷり。低温でじっくり焼き込み、型のまま一日冷やしていただきます。
器は、去年の秋旅行したフランスサヴォワ地方 St.Martin Bellevilleで出会ったもの。
アルプスにほど近い山の上の小さな村。しんと冷えきった空気。三角屋根の家々。やわらかな炎がゆれる暖炉。朽ちかけた古い教会。野生のハーブの花が咲くという谷への道。ヤギの模様を見ると思い出がよみがえります。
キャラメルクリームを添えて。 いただきます(合掌)。