鎌倉あじさい巡り
今週のお題「晴れたらやりたいこと」
先週の金曜日、鎌倉に紫陽花を見に出かけてきました。
長谷寺、東慶寺、明月院と三つのお寺へ。
写真↑は、長谷寺。7分咲きくらいだったでしょうか。
今年は春、寒い日が続いたので開花が少し遅れているのだとか。今週末くらいが満開ではないかと思いました。
長いのでたたみます。
小さな花がいくつも寄り添って一輪の花になる紫陽花。
その姿が「きずな」や「結びつき」を思い起こさせるのでしょうか。花言葉は「一家団欒」。
その一方で「移り気」「高慢」なんて花言葉もあるようですが。。。な、なんででしょう(汗)。
毎年この時期は恐ろしく混み合う長谷寺ですが、朝8時の開門と同時に入りましたので、まだ人も少なく、ゆっくりと見ることができました。朝一番、オススメでございます。
東慶寺にて。
かつては縁切り寺でしたが今は四季折々のお花が楽しめる「花のお寺」として親しまれている東慶寺さん。私は気とか感じるタイプではないんですけれども。。。ここに来るといつも清々しいやさしい空気が流れているように感じます。今の時期は紫陽花と一緒に花菖蒲が楽しめます。
明月院にて。
青一色の紫陽花が咲き乱れる明月院。昨日、NHKの7時のニュースでやっていたのですが、「紫陽花の花の色は土によって決まる」とのこと。酸性だと青、アルカリ性だと赤なんだそうです。ということは、明月院の土は「酸性」なんですねぇ。と分かったような分からなかったような、なんとなく感心してみた次第であります。
一気に3つのお寺を巡ったので、もうバテバテ。膝がガクガク(苦笑)。
八幡宮の西側にある「Patisserie Kouglapin(パティスリー・クグラパン)」さんにてランチをしました。
いただいたのは、キッシュプレートセット。キッシュと好きなケーキとドリンクで1500円。ケーキは、お店の名前と同じクグラパン」。メープルのムースの中にノワゼットのクリーム、オレンジのジュレが組み合わされたスペシャリテ。この可愛さはいったい!!
シェフは、目白のエイグル・ドゥースにいた方だそうです。店名は「クグロフ(アルザスを代表するお菓子)」と「ラパン」をあわせて「クグラパン」。ほかにも美しく可愛らしいお菓子がたくさん。目移りして困りました。
このお店はあま子さんがステキに紹介されていますのでぜひぜひそちらを。あま子さんに感謝⇒(『Patisserie Kouglapin』2017年5月 - 雑記と記録。)。
クグラパンさんのすぐ近くにあるイタリアン&ジェラートのお店「La Porta(ラ・ポルタ)」でさらにまったり。こちらでは季節にあわせた6種類のジェラートを用意されているようです。
分かりにくいチョイスで恐縮ですがダブルです。瀬戸田みかん(だったかな)とミルクジェラート。
暑かったし、とても疲れたけれど、よい1日でした。
山、海、花、おいしい空気(そしてケーキ)。
遠くじゃなくてもいいから。
晴れたら、またどこか旅に行こう。