Le Pain Viennois (パン・ヴィエノワ)
早いもので、はてなブログに引っ越してきて1年になりました。ゆるゆるペースのダメブログですが、これからもどぞどぞよろしくお願いいたします。
本日のおやつは、パン・ヴィエノワ(ウィーン風のパン)。その名の通り、ウィーンからフランスに伝わったパンで、最近は日本でもよく見かけるようになってきました。もともとはセミハードタイプだったヴィエノワですが、今はバターやミルクなどを加えたリッチな生地に進化。パン・オ・レ(ミルクパン)に近いふわふわの食感です。家では20cmくらいの長さで作りますが、お店などで見かけるのは30cmくらいのものもあります。さらに長ーく60cmほどのものもあり、それは、バゲット・ヴィエノワと呼ぶようです。
写真↑、表面にDorer(ドレ=卵をはけぬり)をしたところ。
焼き上がりがつやつやになりますように。
パン・ヴィエノワの特徴は、横に細かく入れるクープ(切り込み)。
この模様は、ソーシソン(ソーセージ)と呼ばれています。
クープを入れている間にも発酵は進むのでとても焦ります。今日は4本仕込んだけですが、何十本も作る時はどうするのでしょう。ぜいぜい。
ほんのり甘いパンは朝食にもおやつにもぴったり。今日はプレーンを作りましたが、いつかチョコレートやレーズンを入れたものも作りたいです。でも作るのはいいんですけどねぇ。悩みは食べ過ぎてしまうこと。試食係の人がもっとほしい(苦笑)。
おまけ。週末に山梨県・富士本栖湖リゾートで開催されている「芝桜まつり」に行ってきました。色とりどりの芝桜の向こうには富士山が。普段は歩かない、動かない、お日様苦手な私ですが(おい)、この日ばかりはお花畑に浮かれ、いつになくせっせと歩いて、日焼けしてきました。