Mont-blanc aux marrons (モンブラン)
どもども大変ご無沙汰しております。術後一ヶ月検診を含め、もろもろの検査が無事に終了しました。そしてついに入浴も解禁に。あぁ夢にまで見たお風呂(大げさ)。体もめきめき回復。一ヶ月前のことを思えばうそのように元気になってきました。
そんなわけでお菓子の方も、ぼちぼち再開しようと思います。
本日のおやつは、モンブラン。
まずは、栗のブリュレを準備。
ブリュレなら、泡立て器をがんばらなくていいし、力を使うところがないので、今の私にもなんとか作れます。これでお皿洗いを手伝ってくれる人がいればもう最高なんだけど(おい)。
今日は、栗の風味を強く深くするために、モンブランペーストとモンブランクリームのダブル使い。
香りづけにブランデーもたらり。
ボトムには、ほろ苦いチョコレートソースを。
栗の甘みを、ビターなチョコレートでぐっと引き締めようという作戦。
器にソースを注いで一度冷凍庫へ。
その上から栗のブリュレを流します。
冷蔵庫で数時間。ゆっくり休んでおいしくなーれ。
仕上げは、モンブランクリームのぐるぐる絞り。
山の頂には渋皮煮を一粒。金箔の王冠をちょこんと乗せればできあがり。
はぁぁ。できた。
ひさしぶりの自分で作ったおやつ。
いろんな意味でホッとしております。
あぁ、これで誰かがお茶を入れてくれれば最高なんだけど(まだ言うか)。
栗きんとん
私はくりくり虫隊員だ。
隊員はまだ二名しかいない。隊長と私だ。
昨日、隊長の「山くり虫さん」より栗便りが届いた。
写真↑、恵那川上屋さんの栗きんとん。はうぅ。
栗とお砂糖だけなのにとてもしっとり。
素朴だけれどとても繊細。
川上屋さんは和菓子・洋菓子もいろいろと展開されている。
隊長曰く今年から「栗の極(きわみ)」というパウンドの小分けサイズが販売されたとのこと。
中の栗がほっくりしていてなんとも贅沢。隊長ぅ(涙)。
こちらは、仮隊員のグリズリーさんから届いた「恵那寿やさん」の栗きんとん。隊員の目は皆、恵那方面に向いているようだ。むむー。遠い。でもいつかまた行きたし。
さてさて今日で退院1週間。ずっと飲めなかった珈琲が飲めるようになりました。コロコロした栗きんとんを見ていたら寝返りも打てるようになりました。これでだいぶん楽になります。しかし寝返りに腹筋がいるなんてねぇ。当たり前のことができる幸せ。コロンコロン。少しずつ前の方にも転がっていけたらと思います。
退院しました
ご無沙汰しております。cipoでございます。
えー、9月22日に無事退院いたしました。
お腹の筋腫は、直径14cm・重さ820gとなかなかに立派なもので、二時間の予定だった手術が三時間半になり、家族をずいぶんどぎまぎさせてしまったようです。ただ本人は麻酔でグーグー寝ていたので、あっという間の出来事でありました。
心配していた痛みも、本当に苦しかったのは手術の晩だけ。その後は硬膜外麻酔と座薬でコントロール。2日目からは歩き始め、体にいくつもついていた管も、三日目にはすべて外れました。ただ思っていたより大がかりな手術になってしまったため、医者からは入院が伸びると言われていました。しかし、ありがたいことに術後の回復は順調で、結果的に予定より三日ほど早い退院となりました。
手術前に比べ体重は-2キロ。病気が発覚した6月から比べると-7キロ。病気のおかげで、ちょっくらスリムになりました。
寝返りが打てなかったり(右がまだダメ)、ベッドからの起き上がり、車の乗り降り(特に降りる方)など、難しい動作もいくつかありますが。。。スローペースながらも歩くことができて、とりあえずトイレもシャワーも一人で入れるようになったのは本当にありがたいことです。
あれだけお腹を切っても、数日後には動けるようになるなんて、人間の回復力ってすごいなぁと思うばかりであります。
退院してからの三日は、ほっとしたのか微熱が続きぐったり。起きては寝て起きては寝てという感じであります。気持ちは元気なんですけどねぇ。体がついてこないというか。でもこればかりは日にち薬。ピアーノピアーノ。焦らずのんびりいこうと思います。
入院前、入院中は、お心のこもったコメントやスターをいただき、本当にありがとうございました。どれだけ励みになったか分かりません。
病気になって、つくづく家族のありがたさ、人の優しさが身にしみました。辛抱のない私が、逃げ出さず投げ出さず、なんとか頑張れたのは、まわりの人のおかげです。病気は悪いことだけじゃなかった。いいこともたくさん教えてくれました。
元の生活に戻るには、まだしばらくかかりそうですが、どぞどぞこれからもよろしくお願いいたします。
写真は、退院した日に食べたデニーズの紫芋パンケーキ。栗が食べたかったんですけどなかったんですよー(がくり)。食い意地だけは健在であります。
Tarte aux Marrons (栗のタルト)
一年に一番好きな季節は、栗のある秋です。入院する前にこれだけはと思い、「Tarte aux Marrons (栗のタルト)」を焼きました。このところ食事を節制したり、スロージョギング(6キロくらい)をしたり、体作りをしてきましたが。。。
でも病は気からというように、免疫力を高めるのに最も大切なのは、思いっきり笑うこと。人生を楽しむ気持ち。なのだそうで。。。
私にとって「栗」ほど効く「妙薬」はないと思ったり思わなかったりするのであります。だから食べちゃう。食べちゃうのです。やむやむ♪
タルト型に栗を並べるときの幸せな気持ちは何にも代えがたいものであります。
ただ、ちょっとやりすぎて、トッピング用の栗が足りなくなってしまったのは計算外でしたが。。。(白目)。
台はさくさくのパートサブレ、中は栗のペーストとラムを加えたクレームダマンド、トップにはかりっとした食感のシュトロイゼルを。
次の日曜日(11日)に入院で、二週間ほど留守にいたします。今は手術のことは考えないようにして、退院したら何を食べようかとそればかり妄想しています。病院での生活はおそらく暇なので、ブログ巡りをして皆さんのおいしそうな写真に釘付けになるんじゃないかと思われます。
おいしいモンブランとか、栗きんとんとか。栗パフェとか。是非是非アップしてくださいまし。こ、これは私への応援に違いないと勝手に勘違いして元気を出します(苦笑)。そうそう。栗ご飯もよろしくです♪
ではでは行ってまいります。
[:W500]
おまけの話。
先日実家に戻りぶらぶらしていたら、葉山に「道の駅」が出来ているのを発見(9/1オープン)。高速の葉山口のすぐそば。サザンの桑田さんなどもごひいきだという旭屋牛肉店さん(コロッケや焼き豚がおいしい)や、ブレドールさん(パン屋さん)、日の出園さん(お茶屋さん&和スイーツ)、日影茶屋のお菓子、友琉館(焼き肉屋さん)のおみやげなどなど。葉山のおいしいがつまった空間になっていました。また今度ゆっくり行くぞーと思っております。妄想リストにメモメモ。
箱根「ちもと」・小田原「LACCO AMENO」
6月からダイエットを始めて2ヶ月半。なんとか5キロ痩せました。手術まであと二週間。ちょっとおいしいもの食べてもバチはあたるまい!!というわけで、ドライブがてら箱根&小田原に行ってきました。
箱根「ちもと」さんにて「お濃茶のかき氷」。今回初めて知ったのですが、かき氷ファンの聖地の一つ、都立大学の「ちもと」さんはこちらの支店だそうです。この日は土曜日だったので3組ほどお客さんが待っていましたが、都立大学だったら二、三時間並ぶこともざら。それに比べたらなんてことありません。
Granita di uva KYOHO (巨峰のグラニータ)
子宮全摘の手術日が、9月13日に決まりました。この二ヶ月、担当の先生がのらりくらりと日取りの話しをかわし、先延ばしにするので、イライラがつのっていた私。ついに先日ぶち切れました。まぁ付き添いの家族の援護射撃も大きかったんだと思いますが。。。、家に帰ったらすぐ先生から電話がありまして「決まった」とのこと。はぁぁぁぁ。今まで待っていた日々はいったい。。。(ため息)。
お腹を切ってくれる先生だと思うと、言いたいことも飲み込んでしまうんですけど、おかしいと思うことは言ってもいいのかもしれませんね。いやほんとによかったかどうかは切られてみないと分かりませんけど(こわい)。無事に手術日を迎えられることを祈るばかりです。なむぅ。
さて、本日のおやつは、巨峰のグラニータ。本来の目的は巨峰のコンポートだったんですけれども、その際に出る皮がもったいないなぁと思って、グラニータにしてみました。
まずは、巨峰のコンポート。先日のトマトのコンポートと同じやり方です。なんだかちょっともったいない気もするのですが、露地物も出てきてお値段も下がっているので、コンポートにするなら今だと思います。皮むきがちょっと面倒ですけどね(ぶつぶつ)。実をいったん凍らせてからむいたらやりやすかったです。
皮の裏側にはおいしいエキスがつまっているんですよね。鍋に、砂糖、水、レモンとともに入れて煮だして漉します。きれいな葡萄色のシロップ。ゴクゴク飲みたいのを我慢して凍らせます。
ハートの実を発見。四つ葉のクローバーを見つけたような気持ち。普段はそうでもないけれどふとしたときに不安に襲われるこのごろ。この選択が正しいのかもよくわからない。でも、いいこともきっとあるはず。あるといいなぁ。あるよねぇ。ハートの実、もぐもぐ。(食べた)。
Compote de tomates cerises(プチトマトのコンポート)
お盆休みですが、海にも山にも行かず、家でゴロゴロしながらオリンピックを見ております。昨日(今日?)の夜中は錦織君の銅メダルをかけた試合。ちょっと休んで女子の卓球団体戦。どちらも大接戦で眠気も吹っ飛びました。でも長かった(合計7時間)。観戦するのも体力がいりますね。四年後にそなえて体鍛えておかないと。でも今日のところはもうちょっと。もうちょっとだけゴロゴロ(ダメ人間)。
さて本日のおやつは、「Compote de tomates cerises(プチトマトのコンポート)」。赤に黄色。ビタミンカラーがまぶしいおやつ。最近のトマトは酸味もやわらかなので、手を加えるのはほんの少し。すっきりとした甘さに仕上げます。レモン&トマトの香りがうつったシロップもおいしくてゴクゴク飲めてしまいます。お鍋一つでできて、保存もきくデザート。そのままで。またアイスやヨーグルトと一緒に。
レシピ覚え書き↓。
「Compote de tomates cerises」(プチトマトのコンポート)
《材料》
- プチトマト 20個~25個
- 水 500cc
- 白ワイン 100cc
- 砂糖 125g
- レモンスライス 2切
- ヴァニラビーンズ 適宜 (あれば)
《作り方》
- プチトマトの皮を湯むきする
- 鍋に水・白ワイン・砂糖・レモン・ヴァニラビーンズを入れ沸騰させる
- 1のプチトマトを加え一煮立ちさせる。火を止めてそのまま冷ます
- ビンなどの容器に移し、冷蔵庫で一晩冷やす
バジルやミントなどハーブを添えて。
Bom apetite! (←ポルトガル語。読めないけど)
Zucchini Bread
今が旬のズッキーニ。きれいな色合いにひかれ見るたび買っしまいます。でもグリルするかサラダにするくらい。レパートリーが少なくて。あはは(笑ってごまかす)。本当はフリットもしたいんですけどね。揚げ物は後片付けが面倒で(おい)。でもたまには違うものも作ってみたい(揚げ物以外で)! というわけで、本日のおやつは「ズッキーニブレッド」。
ズッキーニブレッドは、アメリカではポピュラーなお菓子。私は数年前まで聞いたこともなかったのですが。。。パリに製菓留学していたとき。アメリカ人の子たちが「Mom'S Zucchini Bread」」の話しをしていて、彼らにとっては子供時代を思い出すなつかしのおやつなのだと知りました。日本人のワタシには、お菓子にズッキーニ!! というのは驚きの組み合わせ。でも食べてみたらおいしくてズッキーニがますます好きになってしまいました。
調べてみると、甘いタイプもあれば、塩系もあり。家庭によって少しずつ作り方は違うものの、共通しているのは、シナモンがきいていて、刻んだナッツが入っていること。ローフ型かパウンド型で焼き上げること。ズッキーニはそれ自体くせのある野菜ではないので、誰にでも食べやすいことが親しまれている理由の一つなのかもしれません。それになんといっても作り方が簡単。失敗なしのケーキなのであります。
青々としたズッキーニ。教えてもらったのは「おろす方法」でしたが、スライサーで千切りでもいいみたいです。水気を軽くしぼって使います。
試作したレシピはこちら↓。材料の順に上から混ぜていくだけなので、ご興味がありましたら是非是非。長いのでたたみます。
カープイチゴカステラ
広島のおみやげ。めんこいおやつをもらいました。
カープ×文明堂コラボの「カープカステラ(イチゴ味)」。
いやん。なに。これ。箱ピンクって。反則。
夫の帰りが待ちきれん。
見るだけ見るだけ。
いやでも上手に切ればわからない。うむうむ。
慣れた手つきでシールをはがし、箱をあけてみる妻(前科多数)。
でも。。。
カープ坊やがかわいすぎる!!
だめだー。切れない。
というわけで、またそーっとシールを貼り、箱にもどしやした。
セーフ(なにが)。
カープ坊やのほかにスラィリーバージョンもあるそうです。
広島に行ったら買うべし買うべし。
でもかわいすぎて食べにくいのが問題(苦笑)。
Dessert Vineger (デザートビネガー)
いよいよ夏本番ですね。水分補給しなくちゃね。どうせならおいしく摂らなくちゃね。というわけで、本日のおやつは、マンゴービネガーソーダ。セブンイレブンの冷凍アップルマンゴーと冷凍ブドウに、マンゴーゴビネガーをプラスしたソーダ割。ぷはー。生き返るぅ。
Verinne creme brulee fraise
「食欲のないときにも召し上がっていただける・・・」と、「食欲のないこと前提」の料理番組を見ると、「いつも食欲全開です!」とツッコミを入れたくなるのはワタシだけでしょうか。とくに最近はダイエット中で、常に飢えたオオカミ状態。ツッコミにも力が入ります。がおー。
さて、今朝から微妙にのどが痛くなっております。風邪かなぁ。このところ涼しかったので油断しておりました。でも食欲はあります。困ったことに(苦笑)。でもやっぱりつるりんと飲み込みやすいものがいいですね。プリンとかゼリーとか。あとメロン。あとアイス。普段買えない高いリンゴジュース(←風邪関係ない)。
本日のおやつは、イチゴ&クレームリュレ(ヴェリンヌ・クレーム・ブリュレ・フレーズ)。水玉模様が好きで時々作ります。抑圧されたなにかが爆発したのか、今日はいつもよりイチゴの量多めです。
体にいいとは言えないものもありますが。。。 目に楽しい、食べて楽しい。一緒に食べる人がいればもっと楽しい。というのが、おやつの醍醐味ではないかなと思ったりします。ま、一人で食べても楽しいですけどね。こっそり隠れてのひとくちがまたたまらなかったりなんかして(うきゃ)。もてあますこともありつつも食欲にはやっぱり感謝なのであります。
皆様もどうぞ夏風邪などひかれませんように。
Macarons fraise&ケロリンピック
毎年夏になると、「冷凍庫がもう一個ほしぃ!!」と叫ぶ私。 しかしあればあったで、なんでもしまい込んですぐ満杯にしてしまうのかも。それでもやっぱりほしいぃ。そして、いろんなカラーのマカロンをため込みたい。アイスも、シャーベットも。あれもこれも。イヒヒ。ダイエット中の身でありながら不届きな夢を見てしまう私であります。大丈夫。夢は太らないから(泣)。
本日のおやつは、「Macarons fraise(イチゴのマカロン)」。女の人はたぶんいくつになってもピンクにときめいてしまうのだと思う。口の中でほどける甘酸っぱいクリーム。ふわーっと広がるイチゴの香り。ピンクのマカロンは夢のかけら。大丈夫。夢は太らないから。たぶん(?)。
姉のようで時々妹のようでもある大好きな友「大原悦子さん」が、すてきな絵本を出したので紹介させてください。福音館書店こどものとも8月号「ケロリンピック」 (本体389円+税)。
「さぁさぁ、みなさん おまちかね。ケロリンピックがはじまります」。カエル村の村長さんの開会宣言でカエルのオリンピック「ケロリンピック」の幕が開きます。
ザリガニてつぼうに、ぬまちバレー、フナのりレース。100ケロ匹のカエルたちが大奮闘。優勝賞品のコオロギクッキーは誰の手に(コオロギクッキーって何!)!
読み終えたときには、カエラー(カエル大好き)になってしまうこと請け合いです。
ご購入についての詳細は、お近くの書店さんか、福音館書店さんHPで→(福音館書店|こどものとも 2016年8月号)。
↑ す、すいません。絵心なくて(涙)。
Macarons au Citron (マカロンシトロン)
久々にマカロンを作りました。さわやかなシトロン味。
ボウルにレモン、卵、砂糖を入れ湯煎しながら83度まで炊き、その後火からおろし15分~20分。ひたすらかき混ぜ続けます。もう腕がぱんぱんに(←普段なまけてるからよけい)。でもしゃぱしゃぱの液体だったレモン液が徐々にクリームに変化していく様は見ていてほんとワクワクします。
できたクリームは冷蔵庫で一晩。翌日マカロンに組み立てさらに一晩~二晩冷凍庫で休ませます。もちろんすぐ食べてもいいのですが、しっかり寝かせた方が、全体になじんでコック(殻)とのバランスがよくなるのです。
実は土曜日に友人が来る予定だったので準備していたのですが、体調を崩されキャンセルに。会えるのを心待ちにしていたので残念で残念で(涙)。次に会うときは徹夜でつきあってもらおうじゃないか。ふふ(うそだけど)。というわけで、このマカロンは万年元気なうちの試食係がもしゃもしゃ食べております。ま、まあいっか(白目)。
マカロンは、クリームを味わうお菓子。お店によってはコックの裏を親指でへこませて、これでもかいうくらいクリームを詰めるところもあります。そういうお店は間違いなくおいしいというか、ひとかたならぬマカロンへの愛が感じられて、私は萌えてしまいます。だから自分で作るときもぎゅうっと多めに。
レモンの酸味は、疲れているときも、落ち込んでいるときも、心を慰めてくれる魔法の薬。ほんのちょっとだけでも、この蒸し暑さが忘れらますように。友にもいつか食べてもらいたい。
Galettes au sesame (ごまのクッキー)
バニラビーンズの値上がりを誰か止めてください。バニラの産地マダガスカルやタヒチが荒天などの影響で収穫が落ち込んでいるそうで、国際価格は5倍以上に跳ね上がっているらしいです。私が買っている近所の製菓材料点では2倍くらいの値上がりで抑えられていますがこれからもっと上がるかもしれません。どうかこれ以上高くなりませんように。つややかなバニラのさやにナイフを入れながら、ひとりごちております。
www.nikkei.com
今日のおやつは、ガレット・オ・セザム。昨年旅行したドイツ・オーストリアでゴマのお菓子やパンに出会ってその半端ないゴマ量にびっくり。モーン(ゴマ)愛されてる。すごいなモーン。
彼の地にならい、ゴマ感たっぷり。ガレットブルトンヌのように厚めのクッキーを試作することにしました。
ひとくちサイズのガレットにしてみたかったので、型はちょっと小さめ。4cmの丸型を使用。粉1に対しゴマ1の分量。追加でいりごまも投入。そして名脇役のバニラビーンズも忘れずに。
深い胡麻の風味、さくっとした歯触り。ゴマのつぶつぶつが口の中で踊るなんだか楽しいクッキーになりました。
ありがたいことにゴマの価格はそのままでしたので、これからも活躍してもらえそうです。ゴマ。ぐっじょぶ。
器は、京都「うつわ屋やまほん」さんにて。古谷宣幸さんの小鉢。
試作したレシピ覚え書き↓。
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